久しぶりに見ました天使と悪魔。
美しいイタリアの街で次々と事件が起こっていく謎解きムービーです。
ダ・ヴィンチ・コードの続編であるこの作品。私は前作よりもわかりやすくて好きでした。
出てくる言葉はカトリックの専門用語などがあり難解ですが、ストーリー自体は難しいものではないので、出てくる用語さえ飲み込めれば楽しめる映画となっております。
宗教映画なだけあって歴史的な美しい街並みと彫刻などの美術品が登場し、フィクション部分はありますが、カトリック教会の取決め等、現実に存在する事柄をキャラクターが解説してくれますのでなんだか知的な気持ちになれます。
困難を乗り越えたあとに枢機卿の一人が言う
宗教には欠陥がある。それは私達人間に欠陥があるからだ。
というセリフが印象に残る名作。
コロナで旅行に行けない中、ガス抜きになるような作品でした。