『全然違うわ、あなたの性格が最低だからよ。』
というわけで久しぶりにソーシャルネットワークが見たくなって鑑賞しました。
こんな衝撃的なセリフから始まる作品です。
オープニングで彼女に振られこのセリフを言われるのですが、自分が言われていると思うとわりとグサッときますよね。
自分が言われてるわけじゃないですけどわりとグサッときました。
誰しも自分自身がいま性格悪かったなと思うことはあるかと思います。
絶対おもしろがるべきところではないポイントを面白いと感じてしまったり。
具体例を書こうと思ったのですが、文字に起こすと『あなたの性格が最低だからよ』 なんて言われかねないくらい性格悪い例だったので割愛します。
話は戻ってソーシャルネットワークですが、彼女に振られたことをきっかけに彼女を見返すためにFacebookを生み出し、なんやかんやを乗り越えて世界最年少で億万長者になるまでを描くというあらすじです。
なんやかんやのうちに親友を失うのですが、その時点では彼女も失っており友達と言えるような登場人物もいないという状況に陥ってしまいます。
世界で1番のSNSの創始者は世界で一番孤独を感じているのではないか?
そんなメッセージが感じられますね。
物語はフィクションですし、実際そんなことは無いのでしょうけれど、主人公が親友に訴えられて賠償金もろもろを払っているのは事実です。
人間関係ってどうなるかわからないものですね。気をつけたいものです。
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物語の最後に
『あなたは悪い人じゃないわ。そう振る舞っているだけ。』
というセリフがあります。
このセリフがあることによって映画全体が締まるというか最初のセリフとは対象的で救われるような印象を受けるわけです。
作中で『性格が最低』という評価と『そう振る舞っているだけ』という2つの評価を受ける主人公ですが、これも立場や人によって人の評価って変わるんだなぁと思わされる場面かと思います。
話が長くなりましたが私が言いたかったことは
ソーシャルネットワーク面白いよ!是非見てね!Netflixでも見れるよ!ということでした。