先日ジャーナルスタンダードのカフェでハンバーガーを食べてきました。
ハンバーガーは見た目も味も良く、インスタ映するものだったのですが、ふとこんなことを思ってしまいました。
インスタ映するような、見た目の良い物は高い。
人はインスタに上げるものを購入するために、その商品価値以上の金額を支払っているのではないか?
それってつまりは税金と同じではないのか?
こんな考えが私の中に舞い込んできました。
今回はそんなお話です。
インスタ映による承認欲求を満たすために+αの金額を払っていると仮定すると、その+αの部分がインスタ税ということになります。
世間一般には付加価値と称されるものになりますが、ここではあえてインスタ税と呼ぶことにしましょう。
私たちは1年でいくらインスタ税を払っているのでしょうか?
一番上のハンバーガーですが、ランチセットで1480円(税抜)となっております。
マクドでセットを頼んでも700円。休日ランチでも1000~1200円くらいの感覚かと思います。
ハンバーガー、ポテト、ジュースの3点セットだったので、ランチのほうがお腹がいっぱいになることは必至です。
ランチの金額は間を取って約1100円だとすると、ハンバーガー約1500円との差額400円がインスタ税ということになります。
朝ごはん、お昼ごはん、晩ごはんの食費においてストレスの無い比率が1:2:4らしいです。Twitter調べではありますが、これはそんな感じの記事です。
単純計算でディナーだとインスタ税は2倍で800円となります。
実際はもっと掛かるでしょうが、ご愛嬌で。
年間休日124日、人それぞれだと思いますが、インスタランチの日数はその3分の1、ディナーは花金もあるので3分の2と仮定しましょう。
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その金額
ランチ41日×400円+ディナー82日×800円
82000円
思いの外高額ですね。
適当に計算した概算金額ではありますが、iPhone8が買えてしまいます。
思ったことをつらつら書いてきたわけではありますが、
インスタ税は税金ではありません。
あくまでも付加価値に対する金額であり、その人が価値のあると感じるものに消費する金額であります。
その価値観にケチを付けることは誰にも出来ませんが、その金額を知ることによって支出を改善することが出来るのではないでしょうか?
貯金がない、新しい服がほしい、たまに旅行に行きたいなど、他の欲望を満たすことが出来るかもしれません。
みなさんもぜひ一度、インスタ税について考えてみてはいかがでしょうか?
それでは!