奨学金返したくない、
日本学生支援機構は社会人には冷たい。
みなさんもこんなこと思ったりしてませんか?私は日々思っています。
私はそう思いすぎてついにひらめきました!
法律で返さなくて良いようにすれば良いんだ!!
そしてそのアイデアに取り憑かれてしまって抜け出せないので、
今日はそれをひとり語りしていきたいと思います。
奨学金を払わなくて良くなる仕組み
1.奨学金とは
入試や定期テストで成績の良い人は大学等から給付型の奨学金を受ることができます。しっかり勉強をしていればそもそも返す必要なんて無いです。
それでは!
と、まぁそんなことを言っても私は努力が足りなかったので給付型の奨学金は受けることが出来ませんでした。
奨学金=借金
です。借りているということは返さなくてはいけません。
そこで私は誰かが代わりに返してくれれば良いのでは無いか?と思いました。
2.誰が返す?
私達が就職した際に天引きされるものはなにか?
何処に払っているのか?これを確認しましょう。
とりあえずはこちらの4つです。
私が着目したのは『住民税』です。
住民税とは住んでいる地方に取られる税金のことで
前年の所得額を基準としてその1割が徴収されます。
余談ですが、社会人1年目より2年目のほうが手取りが減るとされているのはこのためです。
話がそれましたが、
『住民税を使って奨学金を返せばいいじゃないか!』
と思ってしまったわけです。
3.仕組み
住民税は6%が市町村、4%が県に取られます。
毎月20万円稼ぐとすると、1.2万円が市町村に、8千円が県に取られます。
年間にすると14.4万円が市町村の取り分です。
17年で244.8万円。
奨学金を月5万円借りていたとしたら4年で240万円です。
つまり、17年住み続けることを条件として、市町村に奨学金を代わりに払ってもらおうではないか!というアイデアです。
ちなみに途中で引っ越した場合はどうなるのか?
例えば5年で引っ越した場合、奨学金の1月の返済額は約1.35万円です。
5年では81万円となります。
4.メリット、デメリット
何事にもメリットとデメリットはあります。
学生、地方に分けて考えていきましょう。
奨学生、メリット
- 奨学金を返さなくていい
これに尽きます。
奨学生、デメリット
- 土地に縛られる
やはりここですね、自由な移動ができなくなります。
市町村、メリット
- 人を集めて地方経済を回せる。
- 消費税収があがったりするんじゃないかと、
- 定着すれば、その後も住民税収を得られる。
市町村、デメリット
- もともと得られるはずだった住民税収が得られなくなる
奨学生には自由度が落ちてしまうことと、転勤があるような仕事は難しいです。
地方にとっては投資的要素が強いのかもしれません。
おわりに
こんな制度があればいいなと思い考えてみましたが、
現実的ではないですね。実現はされないと思います。
はじめにも言いましたが、奨学金は借金です。
コツコツ返して行きましょう。それでは!