ドラマに出ている大人は全部ウソである。
東京で広い家に一人暮らしして、それなりに悩みはあるけれど最終的には仕事もプライベートも充実!
みたいなやつは全部ウソである。
そもそもどんだけ稼いだらあんなに広い部屋に住めるねん。
1日何時間あれば仕事もプライベートも充実するねん。
そんなに生活が充実してて経済的にも安定してたら悩みなんか無いやろ普通。
なんてツッコミが入るわ!
なんていうてますけれどもね、
皆さんは子供の頃に思い描いたような大人になれていますか?
大学卒業してそれなりの企業に就職して25くらいには結婚して30には子供もいてマイホームもあって、、、
みたいなの想像してませんでしたか?
あれ誰が言い出したんでしょうね?
しかもそれが『普通』みたいな、
世の中で言う『普通』は『理想』であって決して普通ではないということを断言しておきたいですし、
それが普通の皮をかぶってあたかも普通であるかのように振る舞っているのに腹が立ちます。
確かに分布を見ればそれが一番多いのかもしれません。
日本で一番人口が多いのは東京であるように。
でも、日本では東京に住んでいない人のほうが多いわけです。
それを東京に住んでいるのが普通であってそのほかの場所で暮らしているのはおかしい、普通ではないなんて誰も思わないでしょう。
しかしながら世の中の『普通』はそれがまかり通ってるというわけです。
話は戻りますが、僕は全然なりたかった普通の大人になれておりません。
親から自立しろとか世の中のこと何もわかってないとかヨソの子はここで働いていて結婚もしていて偉いとか
普通では無いことに小言を言われながら生きております。
そろそろ私が理想の子供じゃないことを理解してほしいところですね。
友達や周りの人は普通の大人ではないですが十分に大人でその生活や考え方を聞くだけで自分だけ取り残されているような感覚に陥ってしまったりしたりしなかったりしていますね。
社会人3年目ですよこれでも、高校生ならもうすぐ卒業します。
器だけ老いていく生活を淡々と重ねていく日々でございます。
さて、まとまりのない話をしてしまいました。
これだけ話して結局何が言いたいのかと言うと、別に普通じゃなくてもいいわけですよ。
ブーブー文句言いながらも仕事行ってるの偉いし、
なんなら息してるだけで偉くね?ということです。
こんなに偉いのに普通じゃないというだけで周りから小言を言われるのはおかしいじゃないか!ということです。
そこから普通ってなんだろうみたいな感じで話が展開していったわけですね。
おしまい。
「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)
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