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『君の名は。』に潜む危険性

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皆さんは、『君の名は。』見ましたか?

私は見ました。

 

高校生男女が入れ替わってなんやかんやするラブコメ的な感じでおもしろかったです。

しかし、あの映画にはとんでもない危険性が潜んでいたことにお気づきでしょうか?

 

これからその危険性を説明していきたいと思います。

※この記事はネタバレを含みます。

 

 

『君の名は』とは?

 そもそも君の名はとは2016年度日本で最もヒットした映画で

日本映画での興行収入ランキングでは千と千尋の神隠しについで第2位となっております。

ちなみに予告編はYouTubeの2016年日本で投稿された動画の中で最も再生された動画となりました。

ということで予告編をどうぞ!


「君の名は。」予告

まるで、夢の景色のように美しい映像と

大人から子供まで、普通の人からアニメ好きな人まで

幅広い層に受け大ヒットにつながりました。

 

本編をみると予告編を超える壮大なストーリーが待っているわけですが、

そこに危険性が潜んでおります!!

 

『君の名は』に潜む危険性とは

それは、タイムパラドックスです。

タイムトラベルに潜む危険性として最も一般的に知られることで、

過去に戻って本来行われていないことや、起こるはずのことを回避することで未来が変わってしまうことで起こります。

最も有名な例としては、

現在の自分が過去に戻って自分を産む前の親を違う人とくっつける、

自分が産まれてこなくなる、

そもそも産まれてこないので、

現在の自分が過去に戻るということができなる、

過去に戻って親を違う人とくっつけることができなくなる。

といった矛盾が生まれることをいいます。

 

映画『君の名は』では、全てが何事もなく終わっていましたが、1つ間違えればこのタイムパラドックスが起こってしまうことになってしまうところでした。

 

世界に自然治癒機能のようなものが備わっているならば、矛盾を解消するためにあらゆる手段をとるでしょうし、矛盾が解消できなければ世界が滅びてしまうかもしれません。

では、実際にどのシーンが危険なのでしょうか?

 

君の名はの危険なシーン

あんた今、夢を見とるな。

ここです。危険です。

映画では三葉でないということに気づかれただけでしたが、

ここで、入れ替わり、タイムスリップに気づかれていたとしたら、

この時点で糸守を救う方法をおばあちゃん、四葉に託していたとしたら、

タイムパラドックスが起こり、最悪の場合世界が滅ぶ可能性がありました。

 

というのも、あの時点で糸守を救えてしまった場合、三葉は彗星の直撃を避け、生還します。

『入れ替わり』の現象は彗星が直撃した時の影響で起こっていると考えられるので、

三葉が助かると、瀧と入れ替わることができなくなります。

瀧と入れ替わることができなくなるということは、例のシーンそのものが発生しなくなるので、糸守を救うことはできなくなります。

 このように、例のシーンで糸守を救う手立てを立てていたとしたらタイムパラドックスが起こっていました。

 

ちなみにここが最も危険なシーンなのでありますが、

入れ替わり現象が起こっているシーン全てが危険であり、

糸守の人々を救っていたならば、タイムパラドックスが起こっていました。 

 

そもそも3年前にタイムスリップしていると気づいていない点が危険です。さらに彼らにはタイムパラドックス起こるという認識をまったくもっていないことに関しても危険度が高いです。

 

疑問点

ここで、

「映画では最終的に糸守の人たちを救ったわけで、

それによって『入れ替わり』が起きなくなるのならば、

糸守の人を救うことができなくなるので、

タイムパラドックスが起こるのでは?」

と思った人がいるかもしれません。

 

また、そもそもなんで『入れ替わり』は彗星の影響なん?その前提条件はどこからきたんや?という疑問も生まれるかと思います。

これらについては、また次の記事で説明したいと思います。

 

おわりに

現代の技術ではタイムスリップすることは出来ません。

したがって、タイムパラドックスは人類が経験したことのない事象となっており、何が起こるかわかりません。

もし、タイムスリップができるようになっても、過去の人と接触するのはやめましょう。

どんな些細なことでも過去を変えることは危険です。

 過去の自分に会いに行くなんてもってのほかです。

もし、過去に行くことがあるならば、知り合いのいない場所で、

食事や景色を楽しむ程度にとどめておきましょう。

 

ただ、未来からこの時代に来ている人はいるかもしれません。

もしそうならば、タイムパラドックスに対してどのような策を講じているのか気になりますね!

 

それでは!

 

↓次記事です↓

nakanocan.hatenablog.com